評価 ★★★★☆ 4点!
今回紹介するのは2008年公開『ジャンパー』です。
ある事故がきっかけでテレポート能力に目覚めた主人公が、
異端排斥者(異物を取り除こうの会)に追われる〜!どうなるの〜?という映画です。
ぶっちゃけストーリーはそこまで面白くないです。
しかし、この映画の真髄は「能力の描写」です。
テレポート能力って最近になってよく見かけるようになりましたが、
(ストレンジとか、あとはストレンジとか)
当時はとても新鮮でした。
ワープホールを使って〜とか装置で転送されて〜みたいなのはよくありますが、
自力で場所を移動するのは「能力感」があってとても良かったです。
あと、個人的に魅力的だったのは主人公の愚かさですね。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
私の大好きなスパイダーマンでのセリフですが、この映画の主人公、
そんな高潔な精神は持ち合わせていません。
かつていじめてきたやつにはかなり重めの仕返しをしますし、
能力を使って銀行強盗もします。
更には彼女を巻き込んで命の危険まで晒します。
…でも嫌いにならないでください。
あなたが特殊能力に目覚めたら人助けしますか?暴走してる列車を止めようとしますか?
「あ〜俺もそうするかな?w」
くらいの感覚で見て下さい。そのほうが面白いです。
勧善懲悪のヒーロー映画ではないので、そこだけ期待しない方がいいですね。
ただ、さっきも言いましたがアクションシーンはかなり良いので
「自分ならどうするか」を考えながら是非、見て下さいね!
もし、この記事きっかけで「初めて見たよ!」っていう方は
コメント頂けると嬉しいです!
また次回もお願いします!
サミュエル・L・ジャクソンが敵役で出てくるのですが、イマイチ目的がわかってないです…
どこかで言ってるシーンあったっけ?続編もしくはリメイク待ってます。